(筋肉体操で見かけた)VRChatterとVTuberの違いについて

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筋肉体操、お疲れ様でした。
NHKで地上波生放送されたことで、多くの方が注目されたようです。

ところで、VRChatからの生放送でありながらVTuberと思った人が数多くいるようです。
間違えるのも無理はありません。一般的に見ると両者は似ているからです。

VRChatterとVTuberの共通点

まず先に共通点について説明しましょう。
VTuberもVRChatterも、仮想の肉体であるアバターを纏って活動することは共通点です。

VRChatterとは、ソーシャルサービスであるVRChatのプレイヤーのことを指します。
VRChatに、~する人という英語の「-er」をつけたものです。

映画などでよくあるでしょうか。次の画像は、その集合写真です。

さまざまな見た目のアバターがあり、その個性は十人十色です。
VRChatterもVTuberもアバターに入って活動することに変わりありません。

VTuberとVRChatterの違い

VTuberとVRChatterの違いについても説明しておきましょう。
ただし、VTuberとVRChatterはどちらか一方にしかなれないというわけではなく、両方兼任することも可能です。

VTuber

バーチャルYouTuber、つまりYouTubeをはじめとして動画サイトを中心に活動する人のことを指します。
狭義のVTuberはこちらの定義のみを指します。

動画を制作し、生放送(配信)もしくは制作した動画をアップロードすることで視聴者を集め、交流します。
個人で開始することも、法人化していることもあります。

VRChatter

VRChat+er、つまりVRChatのプレイヤーのことです。
ソーシャルサービスであるVRChatで活動する人のことを指します。

VRChat

VRChatはソーシャルサービスであることから、VTuberよりもコミュニケーションに重点が置かれています。
あたかも、その人が目の前にいるかのようにボイスチャットができます。

VRChatのプレイにVR機器は必要ありません。SteamからVRChatをインストールすることで、すぐにVRChatに入ることができます。

仮想空間の中で、日々を過ごし楽しんでいく人です。

動画を制作したり生配信したりするよりも、その場で深い交流、親睦を深めることが多いです。基本的に個人の方が多いですが、たまに法人の方もいらっしゃいます。

大きな違いは活動場所

VRChatterもVTuberも、アバターの中に入って活動することに変わりありません。
違いは活動場所です。しかしながら、活動場所について意識することはあまり多くないため、これらをひとまとめにVTuberと見る場合もあります。

本日、筋肉体操への参加という形でNHKにより地上波デビューされた方がいます。
そう考えると、VRChatterとVTuberの境目は薄れてきているのかもしれません。

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